偏差値の高い大学に留学すべき?
本科留学をする際に、いわゆる偏差値の高い大学を選ぼうとする人がいます。それ自体は決して悪いことではありません。そういった大学には優秀な研究者が集まり、レベルの高い学問を学ぶことができます。
問題は、そういった大学で自分はやっていけるのか?ということです。
偏差値の高い大学に入学するというのは、偏差値の高い同級生に囲まれるということです。彼らが競争相手であり、彼らとの比較で成績が付けられます。あなたは東大に入学してついていけますか?
特に中国のトップ20に入るような大学の学生の優秀さは半端ではありません。2つの学科に属して学位を2つ取る学生もいますし、大学入学時点ですでに英語はある程度話せて、大学在学中に独学で日本語をマスターするという学生もいくらでもいます。
そういった学生たちに囲まれることで、必死に彼らについていって自分を引き上げる人もいます。逆に彼らについていけずに挫折する人もいます。自分はどちらなのか、よくよく考えてみるべきです。