インターナショナルカードってなに？
本科留学中に日本からお金を持ち込む方法として、便利さが最も高いのがインターナショナルカードです。国際キャッシュカードとも呼ばれます。
インターナショナルカードとは、国境を越えて使えるキャッシュカードだと考えてください。
例えば、京都銀行のキャッシュカードを使えば、日本全国のATMからお金を引き出すことができますが、上海にあるATMからは引き出すことができません。
ですが、京都銀行が発行する国際対応のキャッシュカード、つまり、インターナショナルカードであれば、上海にあるATMからもお金を引き出せます。
どういう仕組みかというと、京都銀行のインターナショナルカードを中国にあるATMに入れて2000元と指定します。すると、ATMから100元札が20枚出てきます。同時に京都銀行の自分の口座から、2000元に相当する日本円が減る、ということです。
海外送金のように日本で誰かに銀行に行ってもらって手続きをしてもらう必要もありません。トラベラーズチェックのように事前に購入して、必要な都度、トラベラーズチェックが使える銀行まで行って手続きをする必要もありません。
大学があるような街ならば、必ずインターナショナルカード対応のATMがあります。お金が必要な都度、ATMにインターナショナルカードを突っ込むだけですので、便利さはダントツです。
その代わり、手数料は最も高いです。銀行によって異なりますが、平均すると3.5％程度です。
