海外送金はお得?
本科留学中の生活費をどうするか? 当然、日本から何らかの方法で日本円を中国に持ち込み、中国で人民元に両替するしかありません。
その際にどんな方法が一番お得かというと、よほど特殊な方法を使わない限り、日本円を現金で持ち込むのがお得です。両替手数料以外に余分な手数料がかかりませんから。
「現金を持ち歩くのは危険」という人もいるでしょうが、実は中国の治安は日本とそれほど変わりません。空港から大学の寮、または、大学近辺の銀行に直行するならば、そんなに危険なことはないんです。
そうはいってもやっぱり不安という人が最もよく使う方法が「海外送金」です。
海外送金とは簡単に言うと、日本の銀行にお金を持って行き、日本の銀行から中国の銀行の自分の口座に振りこんでもらう、ということです。
例えば、横浜銀行に10万円を持って行くと、横浜銀行が中国農業銀行の自分の口座に10万円に相当する人民元を振りこんでくれる、というイメージです。
中国での本科留学中に、親が横浜銀行に10万円持って行き、しばらくすると中国農業銀行の自分の口座に10万円分の人民元が入ってくる。そんな感じで考えてください。
ですが、横浜銀行にしても中国農業銀行にしてもボランティア団体ではありません。業務として、商売としてやっているわけですから、当然、手数料は取ります。
手数料は送金手数料だけではありません。日本円から人民元に両替する手数料も取られます。銀行によって違いますが、1回につき安くても5千円、高ければ1万円近く取られます。
しかも海外送金は日本で入金してから中国の銀行口座にお金が入ってくるまである程度の時間がかかります。実はそんなにお得ではないんです。