大学構内にもATM
ATMは中国にももちろんあります。銀行だけではなく、人通りの多い場所や大きなショッピングセンター、さらに大学の中にもATMがありますので非常に便利です。
ATMで使うキャッシュカードは、銀行で口座開設をするときに一緒に作ってくれます。最近ではネットバンキングが普及してきましたので、キャッシュカードだけで通帳は作ってくれないところもあります。
ATMの使い方は日本と同じです。キャッシュカードを入れて暗証番号を入力し、引き出す金額を指定するだけです。
日本と違うのは、暗証番号が6桁であることと、1日の引き出し限度額が決まっていることです。普通の銀行は1日5000元までです。
インターナショナルカード
また、国際対応のキャッシュカード(インターナショナルカード)が使えるATMもあります。「Cirrus」や「PLUS」マークのついたATMです。
例えば、横浜銀行のインターナショナルカードをATMに入れて1000元を引き出すと、1000元に相当する日本円と手数料が、横浜銀行の口座から引き落とされる、という仕組みです。
利用手数料は取られるのですが、この方法であれば中国の銀行に口座を開設したり、いちいち両替に行かなくて済むので便利です。