反日デモは心配ない
2010年に中国各地で反日デモが起きました。このことも中国の治安を不安視する原因になっています。ですが、実は反日デモを心配する必要はまったくありません。
反日デモについて新聞やテレビといったマスコミは「中国全土で反日デモ」、「中国各地で反日行動」といった報道の仕方をします。これを見聞きすると、あたかも中国全体で反日デモが起きているようなイメージを持ってしまいます。
ですがこれは視聴率稼ぎのためのマスコミのトリックです。実は2010年の反日デモが起きたのは10都市程度です。中国全土の10都市であり、中国各地の10都市であることは確かです。ですからマスコミは「ウソ」はついていません。
でも、中国の人口は日本の10倍です。人口比で考えれば、日本の1都市で反中デモが起こったのと同じです。実はまったく中国全土ではないのです。
また、反日デモで襲撃のターゲットとなるのは日本料理店などです。留学生寮が反日デモのターゲットになるわけではないのです。ですから、反日デモで日本人留学生が被害を受ける可能性は限り無くゼロです。
唯一、危険性があるのは反日デモの現場に居合わせて、なおかつ、日本人であることが発覚した場合です。でも、反日デモは必ず事前にいつどこでやるかの情報が知れ渡ります。予告なしの反日デモはありません。
ですので、自分からのこのこ反日デモの会場に出ていかない限り、被害に遭うことはありません。