中国の治安は良い 「中国で本科留学」

留学生活をするうえで治安面の心配はいりません

中国の治安は実は非常に安全です


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中国の治安

中国の治安は安全

中国の治安は安全

中国ってなんとなく治安が悪くて危険みたいなイメージがあると思います。ですが実は非常に安全で、治安面で心配する必要はないんです。

例えば、殺人などの凶悪犯罪の発生率は、中国はアメリカなど欧米諸国よりはるかに低いんです。もし本当に治安が悪いならば、中国全土で10万人を超える日本人が住んでいるわけがありません。

ですが、危険がまったくないのかというと、それは違います。深夜に若い女性が1人で歩いていると危ないのは日本と同じです。部屋の鍵を開けっ放しにしてたら、日本と同じように泥棒が入ってきます。

つまり中国の治安は「日本並みに安全で、日本並みに危険」ということです。ですので、普通に留学生活を過ごしている分には、治安面で危ない目に遭うことはありません。

マスコミが作ったイメージ

みなさんが「中国の治安は悪い」と考える理由はなにか? 言うまでもなく新聞やテレビといったマスコミ報道だと思います。ですが、マスコミ報道には決定的な欠点があります。

それは「一部しか伝えていない」ことであり、それを見た読者や視聴者が「それが全体である」と誤解する点です。

東日本大震災の際に多くの外国人が日本を離れました。その大きな理由は、母国の家族がすぐに帰って来いと呼び戻したためです。

海外では、地震や津波で災害を受けた地域や、原発の被害を受けた地域のことだけが報道されます。大阪や福岡が被害を受けていないことなんてまったく報道されません。その結果、海外の人はまるで日本全土が被害を受けているように思ってしまいます。

震災の際、私は多くの中国の大学関係者から、「被害はなかったか?実家は大丈夫だったか?」と連絡を受けました。彼らは私の実家が関西であることを知っていますし、大学の教員ですから知識水準も高いです。にもかかわらず、日本全土が被害を受けたように感じていました。

みなさんが「中国は治安が悪い」と感じるのもそれと同じです。毒ギョーザを作ったのは何万とある中国の食品メーカーの中のたった1社です。反日デモをしているのは13億人の中国人の0.01%にも及びません。

ですがマスコミがそればかりを報道するために、それが中国すべてであるように錯覚してしまうのです。マスコミが伝えているのは、数多くある事実の中の、視聴率が取れるごく一部の事実だけであることを忘れてはなりません。

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